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    Like Father Like Son.....in a sad way

    • 2005.10.31 Monday
    • 13:14
    今日はハロウィーンです。日本のお盆のように死者の魂が帰ってくると信じられてた日ですね。(All Hallows' Eve) 今日はいつもの”お間抜け自転車奮闘記”ではなくて少しだけしんみりと私のハロウィーンの思い出にお付き合いください。

    私はいまから、そうですね10年ぐらい前に(時がたつのは本当に早いものです。)アメリカの西の方に5年間ぐらい住んでました。その当時はまだイチローや松井などが活躍する前でしたので、”日本人”が新聞やテレビで取り上げられる事などなく、ましてや日本の総理大臣がだれかなど誰も知りもしなければ、気にもしないといった感じでした。(今もその点はあまり変わってないかもしれませんが....) 野茂投手がLAドジャースに日本人初の(二人目でしたか)メジャーリーガーとして入団し野茂旋風”NOMOMANIA"を引き起こしたことは今でも良く憶えています。ただ同じ”日本人”というだけでなんとなく誇らしげに思えていました。私が”日本人”とわかると”あっNOMO知ってる?やつはすげーな!日本でも活躍していたのか?”などと話しかけられた事が何度もありました。いまでも彼のサインボールは大切に保管してあります。

    日本に住んでいる時には感じたことも、考えた事もなかった自分の”日本人”としてのアイデンティティー、あるいは”東洋人、黄色人種”といった見方、見られ方をアメリカに住む事で初めて考えたような気がします。(なんとなく皮肉な感じがしますね。)私が出会った多くのアメリカ人にとって最初に私は”東洋人”であり、その中での”日本人”といった見方でしょうか。(もちろん最初から”私個人”として向き合ってくれた方も何人もいますので、誤解なく。それにこれは私が個人的に経験した中での私の感じ方ですのでその辺も誤解なく。)べつに面と向かって差別をされたといった経験は私にはありませんが、確実に”人種”といったものが存在するんだなーと感じた事は何度かありました。

    一度友人(アメリカ人ですが東洋系です)と飲みに行こうと近くのバーを探していると、”あっあそこの店はローカル(地元)の白人ばかりだからやめとこう”と別の店に行った事があり、”あっそうか、俺って白人じゃなくて黄色か?”と思った事がありました。”東洋人”としての”自分”考えた事もありませんでした.......

    長くなってきました。で本題です。そのころのHollywood映画ではまだジャッキーチェンやジェットリー(リーリンチェンですね)といった”東洋人”が主役を張っているような時代ではなく(もちろん“Ken Watanabe" ケンワタナビーもいません)、いつまでたっても”Bruce Lee"といった感じでした。そんななか、そのブルース・リーの息子”Brandon Lee ブランドン・リー”の俳優としての出現です。これは私にとってとても衝撃的で東洋人がハリウッド映画で主役!と興奮したのを覚えています。(どんな映画に彼が出演したのかは横の→”RECOMMENDED"で紹介しています。)もちろん彼は”あの”ブルースリーの息子で白人の奥さんとの間の子供ですから特別だったのでしょうが、それでも東洋系の俳優が”ハリウッド映画主演”は私にとって野茂投手の時に感じたそれと同じ”誇り”のようなものを与えてくれました。映画館で彼の映画を見たときの(悪い意味、差別的な意味ではなく)”ほんのちょっとの”優越感のような感じ。”すっげー!俺もがんばろー!”みたいな。すごくハッピーな感じですね。うまくは説明できないのですが。

    そんな時”The Crow"という彼ブランドン演じる主人公とその婚約者がハロウィーンの夜にギャングに殺され、その1年後のハロウィーンにCrow(カラスですね)のたすけを借りて復讐するためにこの世にかえってくるーというバイオレントなアクション映画(本当はちょっと違うんですけど。もしまだ見られてない方がいたら是非。私の一番好きな映画の一つです。)の撮影中に"事故死"というショッキングなニュースが飛び込んできました。彼の死はもちろん父ブルースのミステリアスな死と重ねられ、その当時のメディアにとても大きく取り上げられ、そしてその多くは(ブランドンの死という悲しい出来事にもかかわらず)スキャンダラスに伝えられました。ブルース・リー一家の"Curse"呪いといった扱いでした。そのことは映画やTVドラマにもなっているので興味があるかたはチェックしてみてください。私はその時までは好きな有名人や俳優が亡くなってショックを受けたなどといった経験はなかったのですが、ブランドンが死んだというニュースは単なる好きな俳優の死といった以上の衝撃を感じました。なんだろう、人の命の儚さや、逆に生きている事の大切さ、毎日普通に(と思って)やっている”普通”の事、いつかはかなうと願いながら、半分はもう無理だと思い描いている夢など、いろんな事を考えさせられました。父と同じようにほんとにあと一歩の所で叶えられなかったブランドンの夢。なんだか悲しくて悔しくて、なんて人生って残酷なんだろうって結構その時は感傷的になっていたのを覚えています。でもたぶん彼は死の間際まで自分の夢にただまっすぐに進んでいた、最も幸せな瞬間を感じられていたのかな、などとも今は思っています。

    私ももちろん”夢”があるし叶えられればとは願っています。が、自分が叶えたい”夢”という物を描く事ができ、それに向かっていろいろとがんばったり、努力したり、時には”もうだめだ!”と落ち込んだりしている今こそがたぶん私の”生”そのものかもしれませんね。

    私にとってはこの”ハロウィーン”って日はブランドンが一年に一度”The Crow”の助けをかりて”今日をキッチリ生きてるか?”って伝えにきてくれる大事な日のような気がします。彼には負けられませんね。キッチリ生きてやろう!と思ってます。ながながと読んでいただきありがとう!です(読んでいただいた人がいればですが(笑い)。さあ今からハロウィーン恒例の"The Crow"。ちょっとブランドンと対決してきます。かれは不死身ですから、かないっこないんですが、去年のハロウィーンよりも私も手ごわくなってるはずですよ!

    (ちょっと素敵なブランドン・リーのファンサイトみつけました。)


    Happy Halloween!

    In memory of Brandon Lee 1965〜1993

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